LIFE IS CONNECTING THE DOTS

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きんちゃんこと伊藤豪祐のブログ。仙台に住む、旅好きの大学生です。今この瞬間に「見てるもの」「聞いてるもの」「感じてるもの」が、誰かの役に立つこと祈って、ブログ書いてます。今年、コワーキングスペースを仙台に作ります。

自分に自信を持つための「仕組み」とは【書評】スーパーポジティブシンキング

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こんにちは。自称読書の鬼、きんです。

突然ですがみなさん。

自分に自信持ってますか?

急にすみません(´・ω・`)

僕の話になってしまうのですが、実は最近自分に自信を無くすことがよくありまして…どうやったら自信を持てるんだろうと思っていたんです。

そんな時に、こんな本を見つけました。

 

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「スーパーポジティブシンキング」。

日本の人ならだれもが知っているであろうお笑いコンビ、NON STYLE

そのツッコミ担当である井上さんの著書です。

井上さんをテレビなどで拝見していると、えげつないくらいいじられてますよね。

よくあんなにいじられてるのにメンタル保っていられるなあ(; ・`д・´)

と、見る度に不思議に思っていました。何か、あの笑顔の裏にあるものがあるならば知ってみたいと思ったのが、この本を手に取ったきっかけです。

※あと単純に表紙のインパクトが強かったのと、ブックオフで安く買えた

 

読んでみて…

いやこの人すげえな

というのが率直な本音です。

性格の部分もあるのでしょうが、ちゃんとそれを戦略に落とし込んでいる。ポジティブに生きるための思考の変え方が書かれており、目からうろこが落ちました。

今回は、読んだ中でも特に印象に残った部分を紹介していきます。

 

「緊張」したことがありません

数百人のお客さんが僕らだけを見に来るワンマンライブでもそうだし、人生の大一番だったM-1の決勝戦に挑むときもそう。むしろテンションがめちゃめちゃ上がって絶好調でしたね。本番前に考えるのは、「ここでウケまくったら、明日からめっちゃモテるんとちゃうん?」ということだけ。自分が成功するイメージしかわいてこないんです。

 

 

 

これ読んだとき、マジかよ!?笑 って思いました。

まあ確かに、

できなかったらどうしよう⇔できたらもてる 

発想の転換ができると最強ですよね。できたらモテると思ってるからどんどんチャレンジしたくなるし、チャレンジしたらそこから得られるものが必ずある。マイナスのことを他の人から言われたとしても、ポジティブにいられればそこで立ち止まらず、次のステップを踏み出せる。

 

例えば

◎大人数の前でプレゼンをする立場になってしまった

◎初めてリーダーを任された

◎飲み会で幹事をすることになった

 

そんな時に、いや失敗したらどうしよう…めっちゃ笑われるんじゃないか…って思うより、ちゃんとできたらヒーローになれる!って思えれば気持ち的にもすごく楽になれるはず。気持ちが楽になるってすごく大きくて、それだけで自分の実力が100%出せるようになったりします。

僕自身、高校時代はサッカー部でキーパーをやっていましたが、「点を決められたら全て自分の責任になる…止めなきゃ…」っていう変なプレッシャーがあったんですね。でも、こういう発想の転換ができていればもっと楽に、気負わずできたはず…。あの時にこの本を読んでいれば…と、悔やまれます(´・ω・`)

 

どれだけ悪口を言われても笑顔でいられるわけ

例えば、子供が好きなヒーロー戦隊とかって実は悪役も人気ありますよ。だから僕は悪役でいいんですよ。僕が悪口を言われて笑いものになることで1億2000万人の日本人が笑顔になるんだったら意外とすごいことになってる気もするじゃないですか。

仮にどれだけ酷いことを言われても僕の返し方次第で本気の悪口になるかユーモアのある悪口になるかは変わってくる。つまり主導権は僕にあるんですよ。

笑いにするのか暗い空気にするのか言われる側のコントロール次第なんです。

 

 

悪口をチャンスととらえるという発想。確かに、ただけなされてる…と考えるよりも試されているんだと考えたほうが、俄然その場を乗り切るやる気が出てきますよね。

実は前から僕も、いじられたら絶対に笑いに変える…みたいなポリシーは持っていました。経験から言うと、そうすることで確実に仲間はできます!笑

笑いを取るなんてレベル高いだろ!と思われる方もいるかもしれません。

僕は、別に笑いに変える必要はないと思います。

どういうことかというと、笑いを取った=その場をちゃんと処理した

ということなんですよね。悪口を言われるという、下手すれば事故にもなりかねない状況をうまく乗り越えたという点で、周りからの評価が高くなるんだと思います。なので、笑いでなくても、何かしらの形で乗り切ることができれば問題ないです。

加えると、仮に周りからの評価が高くなっていないとしても、「乗り切った俺すげえ!」という自己肯定感が強くなるので、幸せになれます笑 

 

夢は叶う

僕は「夢なんて叶わない」という人が嫌いで、「叶わない」って言ってる人の夢は絶対に叶わないと思う。だって「夢は叶う」って言ってる人だってなかなか叶わないんだから、ハナから勝負を投げている人は勝てるわけないでしょ

 

このコメント、クソかっこいいと思います。そりゃそうだ。夢は叶うって言ってる人の方が夢に対する熱量は大きいし、やる気も出てくるはず。

 

まとめ

ポジティブシンキングって、ようは思い込みなんだろうなと感じました。

発想の転換というか、逆転。

 

よく、「自分は根がネガティブだから、こんな発想はできない!」という人がいます。

僕は、それは違うと思うんですね。実際、僕もそうだったんですけど、思い込むとだんだん自分の思考が変化していくんです笑

 

実際はそう思っていないとしても、こういう考え方もアリか…と一旦納得してみる。何か凹むことがあったときに、「自分はポジティブには思えないけど、井上さんならこう考えるだろうな…」と考えてみる。それを何回も何回も繰り返すことで、あたかも自分の思考がそうであるかのように思えてくるはずです。だまされたと思ってやってみてください!

 

ちなみに、今回紹介したのはほんの一部です。書きたいことの大体10分の1くらいかなぁ。

スーパーポジティブシンキングをしてみたいという方や、よく言われてるネガからポジへの発想の転換ってどういうこと??みたいな人には、具体例がてんこ盛りなのでイメージしやすいかもしれません。

そんな人はぜひ読んでみてください( `ー´)ノ

 

 

 ではでは。