LIFE IS CONNECTING THE DOTS

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マジメ系アホトラベラーである金太郎、通称金ちゃんのブログ。息を吸うように真面目なことを書き、息を吐くようにふざけたことを書く。旅が好き。来年あたり世界一周予定。

モンタナ大学の学生と3.11について話してみたら、激しく心を動かされた話

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だいぶ久しぶりの投稿になるので緊張しています、金です。

先日、モンタナ大学というアメリカの大学からやってきた学生と話す機会がありました。彼らは「3.11の被災地の今を見てくる」というツアーの一環で、うちの大学に来たということでした。彼らとの会話はほんと実になって…(笑)。何か形として残したいと思ったのでブログに書いていきたいと思います。

1.モンタナ大学とは?

モンタナ大学とは、アメリカのモンタナ州にある州立大学です。特にジャーナリズムの分野ではアメリカ内でも屈指であり、卒業者の中にはアメリカ内で印刷報道、作曲、文学等に与えられる最も権威ある賞(ピューリッツァー賞)の受賞者が8人もいるそうです。

 

2.一体何をしたの?

1でも書きましたが、モンタナ大学ではジャーナリズムが有名です。今回は、そのジャーナリズムを専攻とする学生たちが日本に来ました。震災から6年がたった被災地を訪れるというのが、彼らの今回の滞在の目的だったそうです。

大学では、実際に被災地を訪れてみて彼らが感じたこと、気付いたことなどについて話を聞き、「災害」や「home」、「防災」などについて話し合いました。

3.個人的にすごく刺さった言葉や姿勢

①FactよりもStory

アメリカから来た彼ら。彼らは、福島に行くことが初めてという人ばかりでした。そんなこともあり、今回の訪問は彼らにとってとても貴重だったということを言っていたのです。そんな中で言われた言葉に、はっとさせられました。

「福島の訪問は貴重だって言ってたけど、一番印象的だったことって何かある?」

「そうだな…。正直、あまりアメリカにいるときは東日本大震災のことを知らなかったんだ。

○○人亡くなった、とか、△△人が避難することになったっていう事実は知っていたけど、彼らが何を思って逃げたのか、とか家族を亡くした後にどういう人生を送ってきたのかっていうストーリーは知らなかったんだ。ストーリーを聞くと、事実がよりリアルに実感できるし、災害に対する心持ちが全然変わったね。」

すごく共感しました。例えば15894人の人が亡くなったという事実を知っていても、それは単なる数字でしかない。しかし、一人のストーリーを聞くことで、その数字が現実味を帯びる。そんな経験あるよなって、すごく響きました。

 

②実際のデータから考えるという姿勢

彼らは、福島第一原発にも見学しに行ったといっていました。その事実を聞いて、私はとても驚いたんです。だって、日本に住んでいる私たちですら、「福島第一原発に行くのはちょっと…」と思う人がある程度いるはずです。外国から来た彼らにとって、「福島第一原発に行く」ことは怖くなかったのか?それを聞いてみました。

「正直、福島第一原発って危険なイメージがあるのね。みんなは、あまりそういうイメージは持ってなかったの?行く前、怖くなかった?」

すると、こんなことを言ってくれる子がいたのです。

「怖かったわよ。でも、教授の話や実際のデータを見て、短期間の滞在なら大丈夫だって思ったの。」

文章だと伝えられないのが非常に残念ですが、彼女はすごっく表情豊かで、「怖かった」のセリフのところとかはほんとにすごかったです。どれだけ恐怖を感じていたのかというのが伝わってきました。それでも、「廃炉に向けて働いている人がいる→短期間の滞在ならそんなに悪影響はないはず」っていう論理をきっちりと導き出せるあたりがすごいなーって。

結構私たちって、福島第一原発のことを考えるときは感情論で語りがちです。こういった姿勢も見習う必要がありますね。

また、今の私の問いかけに対して、こういう風に答えてくれる人もいました。

③「現地の人に失礼」という発想

「私はね、原発に行く前は本当に恐怖を感じていたの。被曝するんじゃないかって。でも、怖いって言って現実から避けていることは、現地の人たちに対して失礼なんじゃないかって思ったの。だってそこで仕事をしている人(廃炉に向けての作業)もいるのよ。」

「行かないでいることは現地の人に失礼だ」って

なんか、この言葉がやけに響きました。あんまり、こういうことを言える人って少ないです。それに、外国の方もこういう風に思ってくれる人っているんだなって、嬉しかったんです。震災の記憶。東北以外の地では風化が進んできて、みんなもあまり思い出さなくなってきてます。そんな中で、色んな人が「現地の人に失礼」って思って被災地に行けば、何か変わるのかなと。そういう心持も大切にしていかなきゃなと、心を強く動かされました。

 

4.モンタナ大学の学生と3.11の被災地について話してみて…まとめ

彼らと話してみて、すごく新鮮な気持ちで震災と向き合うことができました。日本にいないからこそ出てくる言葉や、姿勢を感じることができたのです。一方で、日本の防災教育ってやっぱりすごいんだなあと感じさせられました。学生の中には、「防災訓練」の存在を知らない人もいたりして…、「俺は、実際の災害にあったらパニックになっちゃうだろうなぁ」と言われました。

今後の防災分野での国際的な日本の立ち位置、重要ですね(´・ω・`)

 

今日はこの辺で。

次回は…

青年海外協力隊→外務省→岩手県庁!!!??

異色の経歴を持つ男性の話を聞いてきた!

という内容でお送りします。今週中には上げたいですね。

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