16時間で自転車で往復190km走ったら、ちょっと幸せになった話【旅前半の話】
GWですね、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
僕は、バイトが入る予定だったのですが急きょなくなってしまいました…。
そのため、東北一周旅行中の友達と落ち合おうと決心!|д゚)
秋田へ行くことに!
男鹿半島という秋田の先っぽで合流することになりました。
さてどうやって行こうか……。
- 自動車
- 電車
- 自転車
- 徒歩
あるとしたらこんな感じかなあ。
徒歩は厳しい。電車はつまらない。自動車はなんかアレ。
そんな時に、インターン先の人が東京から仙台まで自転車で来ていたのを思い出しました。
行けるものなのかな…?
まずgoogle mapで距離を調べてから、行けるかどうか考えよう。
「………。」
まあ行けるっしょ( ゚Д゚)
そんな感じで午後5時に仙台駅を出発。
最初は楽しかった!
こんな感じではしゃいでtweetしてます。
それが大崎市に入ったあたりでほんとにつらくなってきて…。大崎市は長く、全然終わりが見えません。
- 道が悪い
- 暗い
- 変哲もない道が続く
こんな状態が2時間も3時間も続くので、きつくなってきます。
「このまま行っても何も意味ないしなあ…」
「帰ろうかなあ…」
コンビニで休憩しながらそんなことを思って、ふと空を見上げると…。
そこには満点の星空が広がっていました。
「キレイだなぁ~~~」
思わずつぶやきました。
最近は講義にバイトにと忙しく、ゆっくり空をみあげることもしていなかった事に気づきます。
せっかくこうやって旅をしているのだから、移動中も楽しまないでどうするんだ。
そういう風に心を入れ替えてみると、いろんなものが耳に、目に、鼻に、入ってくるようになったのです。
田舎独特の土のにおい。
田んぼの中から聞こえてくるカエルの鳴き声。
遠くから聞こえる、バイクのエンジン音。
最近田舎のばあちゃんちにいってないなあ。元気かなあ
なんて考えてたら、一気に楽しくなりました。
そこからは一気に4号線を北上します。
ひたすら山、山、山。
頼りになるのは自分の自転車の光だけ。あたりは真っ暗です。ちょっとしたインディジョーンズのような感覚です。
そしてあと10kmほどで岩手だという時、ある青年と出会いました。
徒歩とヒッチハイクで日本一周中だという彼。
同い年でやってることが大きいなあととても刺激になりました。
またどこかで会いたいな。
新しい出会い。見えていなかった景色の再確認。
そんな旅の醍醐味をかみしめつつ、一関へ。
中心部についたときはすでに時計が1時を回っていました。朝も早いのでここで眠りにつきます。
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(続く)
次回予告
【秋田にいる友人からの突然の電話!!!!??】
【自転車のパンク!!】
【3時間に一本のバス】
【そんな中で触れた人のやさしさとは……】
明日には更新します(^^)/
ではまた明日!
完結編はこちら
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